ファスティングマイスターのつぼです。3日間のファスティングを終え、今日から復食期間に入りました。
今回は、ファスティングの見落とされがちなメリットについて書きます。
ファスティングに挑戦する人の参考になれば幸いです。
ファスティングで期待される効果
ファスティング(断食)は食べない健康法です。
期待される効果としては、主に次のようなものがあります。
- デトックス
- ダイエット
- 内臓機能の改善
- 腸内環境の改善
- 免疫力の向上
- 心身疲労の回復
- 美肌
日本のファスティング界の重鎮、山田豊文さんの書籍は一読をお勧めします。
こちらは、山田式ファスティングプレミアムという酵素ドリンクです。
ファスティングの見落とされがちなメリットとは
時間の創出
それでは、ファスティングの見落とされがちなメリットとは何でしょうか。
それは、ズバリ、時間の創出です。
普段、あなたはどれくらいの時間を食事に使っていますか?
食べる時間だけではありません。
- 何を食べるか、何を作るか、どこで食べるかなどを考えたり調べたりする時間
- 食材を買い、買った食材を収納したりする時間
- 調理や料理の時間
- 後片付けの時間
もしかすると、外食や買い物における待ち時間、ゴミを分けたり捨てたりする時間、暴飲暴食や不摂生などが原因で胃腸の具合を悪くして無駄にトイレに籠る時間なども含まれるかもしれません。
ともかく、24時間の中でかなり多くの時間を食事に関して割いていると思います。
ファスティング中は、基本的に食べないので、上記に書いたような時間をすべて他のことに使うことができます。これはまさに時間の創出ですね。
※家族のために食事を準備する必要がある場合はその限りではありません。
創出した時間をどう使うか
創出した時間の使い方は人それぞれだと思いますが、私の場合は、普段なかなか取り掛かれない家の細かな掃除や片付け、書類の整理、ボディケア(整体、マッサージなど)、セルフケア(ヨガ、チネイザンなど)、自己と向き合うこと(内省、瞑想など)、などに使うことが多いです。
概して、普段より心にゆとりを持って過ごすことができるので、イライラすることも減ります。
そういえば、以前、7日間のファスティングをしたときは、創出した時間で、間近に控えた食品表示検定・初級の受験勉強を進めることができました。
忙しい人ほどファスティングを
時間が創出できるので、忙しい人ほど、ファスティングをしてみてはどうかと思います。きっと創出した時間を有効に使うことができるでしょう。
中には、健康管理の一環で、1日1食とか2食を実践している人がいるかもしれません。その場合、目的が違っても、結果として時間創出できているので、素晴らしい習慣だと思います。
暇な人がファスティングをすると、更に暇になって、ある意味ファスティングが苦痛になりそうな気がします(笑)。
念のため、ファスティングは正しく行えば決して苦痛ではありません。
個人的な記念日にファスティングをする
例えば誕生日
ファスティングに興味はあるけど決心できないという人は、個人的な記念日にファスティングをするのはどうでしょうか。
例えば、誕生日(前)。
実際、私は今日(7月23日)の誕生日前の3日間、ファスティングをしました。創出した時間で、一年を振り返ったり、新たな一年に思いを馳せたり、じっくり自己と向き合うことができました。
また、誕生日に口にする回復食は、特別な味わいのある食事で、強い感謝の念が湧いてきました。
誕生日は好きなものを食べたい!パーティだ!という人は、誕生日の前に済ませておけば、より良い心身状態で誕生日を迎えることができるのではないでしょうか。
ただし、ファスティング後の3日間は、復食期間で食事を制限する必要があるため、ご注意ください。
3日間のファスティングレポートに、回復食についても書いているのでリンクをつけておきます。
例えば結婚記念日
例えば、結婚記念日(前)。
結婚記念日に夫婦でファスティングをすれば絆が深まるかもしれません。
何日も食事しないなんて無理!という場合、1日などのプチファスティングでも疲労回復などの効果が期待できます。夫婦で楽しみながらやってみるのはいかがでしょうか。
あとは、大切な故人の命日、災害の起きた日(3月11日など)などにファスティングをすることで、自己と向き合ったり、生かされていることに感謝したりする時間を創ることができるかもしれません。
食べない健康法、ファスティングに興味がある人は、ぜひ挑戦してみてください。
プチファスティングについて書いた記事のリンクもつけておきます。
本格的なファスティングは専門家のサポートとアドヴァイスを受ける
十分な知識を持たない状態で、ただ単に食べない、水だけで過ごす、粗悪な酵素ドリンク等を使う自己流のファスティングを2日以上行うのは大変危険です。
安全にファスティングを行い、しっかりと効果を出すためには、ファスティング前の準備段階からファスティング終了後の復食期間まで、専門家のサポートとアドヴァイスが不可欠です。
私はファスティングのサポートやアドヴァイスもしていますので、ご興味ありましたら、気軽にお問い合わせください。
コメント