旅人がキルギスで最初に訪れる場所は概ね首都のビシュケクだと思います。私もそうでした。
カザフスタンのアルマティから陸路(マルシュルートカ=ミニバスで約4時間半)で国境を越え、ビシュケクに入りました。
キルギス入国には、日本国籍者は滞在期間が60日以内であればビザは不要です。

限られた時間で、十分にビシュケクを見て回れたとは言えませんが、今回は私がもしまたビシュケクに行くことがあったら必ず再訪したい場所を3つ紹介します。
- オシュ・バザール
- キルギス料理店 NAVAT
- OVOPセンター
また、最後にビシュケク中心部の街並の写真も載せ、キルギスの治安についても書いています。
私と同じように時間に余裕のない場合は、現地ツアーの利用等も検討してはいかがでしょうか。
NH Tabi Companyという会社は青年海外協力隊出身の日本人女性が経営していて安心できそうです。ウェブサイトを見るだけでもキルギスについて予習できますよ。
とにかく楽しい オシュ・バザール(Ошский Базар)

ビシュケクにはバザールがいくつかありますが、最も大きなバザールでビシュケク観光のハイライトとも言えるのが、町の西部にあるオシュ・バザールでござーる。

朝から17時頃まで営業しています。カフェや食堂もあるので、食事やお茶休憩もできます。
私はバザール内のチャイハナ(茶店)でサムサを食べました。サムサをかじると羊の肉汁が滴り落ちてきて手がベタベタになりました。しばらく手が羊臭かったですが、美味しくて食べ応えがありました。チャイハナの雰囲気もすごくよかったなぁ。


果物や野菜、ナン、乳製品、ドライフルーツ、惣菜などを買って宿で食べたり、移動中の食料にしたりするのもいいですね。





ビシュケクは概ね治安は良いと思いますが、オシュ・バザールでは昨年(2018年)、日本人が被害にあう窃盗事件が多発したようです。在キルギス日本国大使館からの注意喚起も出ていました。
https://www.kg.emb-japan.go.jp/osirase/2018/オシュバザールについての注意喚起.pdf
私は何も不穏なことはなかったですが、バザールは喧騒として人が多いので、身の回りには十分に注意してバザール見学を楽しんでください。

キルギス料理を食べるなら NAVAT
NAVATはキルギス料理のレストランです。

豊富な種類の料理はどれも美味しく、ハズレがありません。スタッフも気が利いています。
写真と説明が付いた英語メニューがあるので、食べたい料理を的確に選ぶことができます(食べたい料理がありすぎて困るかもしれませんが・笑)。
内装も凝っていて、郷土色に溢れた店内はとても居心地が良く、きっと胃袋も心も満たされることでしょう。


私はビシュケクで夕食の機会が3回あったのですが、3回全ての夕食をここNAVATに捧げました。
3回目の会計を終えた後、毎回かまってくれたスタッフがマグネットを2個くれました。



仮にビシュケクで食事する機会がたった1回だとして、キルギス料理を確実に心ゆくまで満喫したい!という場合は、ぜひNAVATに行ってください。
料理にもよりますが、2~3品に1ドリンクでも1,000円前後で事足ります。
ビシュケクに5~6店舗、隣国カザフスタンのアルマティにも1店舗あり、アメリカにも出店計画があるそうです。東京にも出店してくれないかぁ。
「地球の歩き方」で紹介されているほか、TripAdvisorでも上位にランクされています。
公式ウェブサイトも載せておきます。
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イシククル産の素敵なみやげ物が揃う OVOPセンター
OVOP(One Village One Product)とは一村一品運動のことです。
キルギスのイシククル州では、JICA(国際協力機構)がこの一村一品運動をベースとした事業を行っています。

ビシュケクのOVOPセンターにはこの事業で生産された天然素材で羊毛を染めたフェルト製品やジャム、はちみつなど天然志向の素敵なみやげ物が揃っています。
イシククル州のカラ・コルにもOVOPの店があるほか、ビシュケクやカラ・コルにはOVOPの製品を店内で販売しているカフェやレストランもありました。

MUJI(無印良品)も「MUJI×JICAプロジェクト」で絡み、フェルト製品を開発した経緯があるようです。
食事と健康に気を配るファスティング・マイスターの私としては、奇跡のフルーツとも呼ばれるシーバクソンが気になり、母親と自分用に無添加のハンドクリーム的なものを買いました。
また、白いはちみつを3種類買ったので、食べ比べが楽しみです。

補足ですが、一村一品運動は1979年、当時の大分県知事の平松守彦氏が提唱した地域振興運動で、各市町村が「それぞれ1つの特産品を育てることで地域の活性化を図る」 ことを目的にしています。提唱の翌年(1980年)から大分県の全市町村で始められた後、日本各地、また海外へも広がっています。
ビシュケクは緑が多く治安は概ね良い。日本人宿もある
最後にビシュケクの街並の写真を何枚か載せておきます。

ビシュケクは緑の多い町です。治安は概ね良く、夜間でも問題なく歩くことができます。

日本人宿もあるようですので、気になる人は調べてみてはいかがでしょうか。
英語が通じにくいので、ロシア語会話集かオフラインでも使える翻訳アプリがあると安心ですよ。


キルギスの治安と「誘拐結婚」について
ビシュケクの治安は概ね良いですが、キルギスは経済状況があまり良くないこともあり、場所や時期によっては情勢が不安定になる可能性もあります。渡航を検討する際は、念のため、最新の安全情報を確認するのがいいでしょう。

キルギスの治安について調べていたら、キルギス語で「アラ・カチュー」と呼ばれる誘拐結婚の風習があることが分かりました。
アラ・カチューは1994年に法律で禁止されたものの、現在でも時々発生しているそうです。
林典子さんという写真家が「キルギスの誘拐結婚」という写真集を出しています。
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