つぼです。
先日、久しぶりに志楽の湯へ行きました。川崎にある自家源泉100%の天然温泉です。食事にもこだわっていて、宿泊もできるオススメの場所です。
この記事では、都心から近くて気軽に行ける天然温泉、志楽の湯について書いています。
志楽の湯は自家源泉100%の天然温泉
志楽の湯は地下1300メートル以上の深さから湧きだす自家源泉100%の天然温泉。泉質はナトリウム塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)で、温泉水は1kgの中に約27,750mgという高濃度の有効成分を含みます。
まず、フロントで入館料を払います。タオルのレンタルは別途料金がかかるので、節約志向の人はタオルを持参しましょう。入館料は次のとおりです(2021年6月時点。すべて税込)。
大人(中学生以上) | 平日:990円 土日祭:1,170円 |
子供(5歳以上) | 平日:600円 土日祭:805円 |
入館1回分がまるまるお得な回数券もあります。
(平日10枚券:9,000円、休日10枚券:10,500円)
志楽の湯のパンフレットに出ているお客様の声の中で特に評判の良いのが露天風呂。その露天風呂は、風呂作りでは日本一の名人と言われている後藤哲也さんの作品だそうです。八ヶ岳の安山岩と九州の自然木に囲まれた露天風呂に浸かると、不思議と心が安らぎます。
屋内には120年前に作られた味噌樽風呂など趣向を凝らした風呂がいくつかあるほか、女湯には低温のミストサウナ、男湯には高温のドライサウナがあるなど、充実した内容となっています。
温泉内は撮影禁止なので、写真はありません。温泉の雰囲気と詳細は志楽の湯のウェブサイトをご確認ください。
志楽の湯には宿泊もできる(川崎生涯研修センター)
志楽の湯には川崎生涯研修センターという宿泊施設もあります。狭いですが、個室で、朝風呂も利用できる上、モーニングコーヒーと軽めの朝食が付いて5,150円(2019年9月時点)という料金はとても良心的です。
ここには、泊まってみたいと思いつつ、まだ機会がありません。
ただ、以前、年に数回開いている中学の同期会で、温泉に泊まって同期会をしようという話になった際、私が志楽の湯の利用を提案したので、遠からず、ここに泊まる機会があるかもしれません。
楽天トラベルで川崎生涯研修センターの空室を確認する志楽の湯ではヨガや太極拳の体験もできる
志楽の湯では、ヨガや太極拳の体験会も開催しています。
ヨガは毎月第1・第3土曜日、太極拳は毎月第2・第4土曜日の午前中に開催されます。
この記事に載せている写真を撮った日、以前からやってみたかった太極拳の体験会に参加しました(参加費:1000円)。参加者は私を含め4名と多くはありませんでした。
太極拳はゆっくりとした体重移動が特徴で、はっきり言って地味ですが、結構筋肉を使うし、じわじわと汗が出てくるので、温泉に入る前の良い運動になりました。
また、何かと慌しい世間では、ゆっくりと動くことで自分の心身と向き合ったり、集中力を高めたりする効果があるように感じました。
縄文げん氣処
館内にある縄文げん氣処では、整体やリフレクソロジー、リンパドレナージュ、ヘッドケアなどのリラクゼーションを受けることができます。メニューを組み合わせたコースや温泉や食事とセットになった平日限定のお得なプランもあります。
整膚(せいふ)という変わったメニューもあります。皮膚を丁寧にひっぱって整えることにより、血液、リンパ、氣の流れを良くする効果があるようです。
畳語らい処(ほぼほぼ無添加健幸キッチン)
温泉にゆっくり浸かった後は、畳語らい処で昼食をいただきました。
畳語らい処の基本姿勢は次のとおりです。
- 無添加で調理する
- 有機、特別栽培、自然栽培などの野菜にこだわる
- 自然に近い状態で育てられた卵、肉を使用する
- 保存料、着色料など化学物質由来のものは使用しない
- 遺伝子組み換え食品は使用しない
- 電子レンジは使用しない
素晴らしい!
私は、ほぼほぼ無添加健幸キッチンという別名(?)が結構気に入っています。
「ほぼほぼ」という単語を調べてみると、「完璧に近いけれど、一部例外もある場合を指す」そうです。完全無添加が理想ではありますが、あえて「ほぼほぼ」という単語を加えているのは、もしかすると、添加物の入った仕入品などがわずかにあるのかもしれません。
いずれにしても、お客様の健康のことをしっかり考えています!という想いが伝わってきて好感が持てます。
主なメニューは、おむすびや総菜。寒くなると、おでんも登場します。
この日は、スパイシートマトカレーに味噌汁とひじき煮を付けました。
カレーに入っているぼこぼこした物体は大豆のベジミート。肉はもちろん、動物性食材は一切使用していないヴィーガンカレーです。美味しくいただきました。
蕎麦レストラン 志楽亭
カレーなどを食べて、既に満腹に近い状態でしたが、隣接する蕎麦レストランの志楽亭にも行って6種野菜のかき揚げ蕎麦(十割)をいただきました。
先述した中学の同期会を志楽の湯で開催する場合、宴会場はこの志楽亭になります。
「同期会の幹事としては、店の雰囲気やメニュー、味などを確認しておく必要がある…」という言い訳を用意しましたが、実際のところ、ただの食いしん坊です(笑)。
ただし、この日は夕食は控えめにしてバランスを取ったし、多少の食べ過ぎはファスティングで簡単にリセットできることを知っているので、心強いです。
私、ファスティング・マイスターですから!
話が逸れました。
えー、志楽亭はさくら肉(馬肉)も旨いとのこと。なるほど。
注意:2021年6月時点では、さくら肉のメニューはなくなっていました。
雰囲気も良いです。ふむふむ。
半個室もある。中学の同期会はちょうど4人だし、宴会場はここで決まりだな。よし、ミッション(同期会会場の下見)完了!
なお、温泉には入らず、志楽亭で食事だけすることもできます。
志楽の湯の基本情報とアクセス
志楽の湯の基本情報です。
- 住所:神奈川県川崎市幸区塚越4-314-1
- 電話:0120-650-711
- 営業時間:10時~24時
※コロナウイルス感染拡大の状況や行政からの要請により、営業時間等を変更する場合があります - 休み:不定休(公式ウェブサイトで要確認)
- 公式ウェブサイト:https://www.shiraku.jp
志楽の湯は、最寄駅となるJR南武線の矢向駅から徒歩で約6分です。詳しくは上記公式ウェブサイトをご確認ください。
平日は川崎駅、武蔵小杉駅と志楽の湯の間を結ぶ無料送迎バスも出ています。
注意:2021年6月時点では、この無料送迎バスはなくなっていました。コロナ禍になってから止めているそうです。
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