食事と健康に気を配るファスティング・マイスターのつぼです。
私は発酵食品が好物で、ほぼ毎日複数種類の発酵食品を食べています。中でも、キムチは習慣的に食べる発酵食品のひとつです。
キムチは美味しくて簡単に手に入るので、好きな人も多いのではないでしょうか。
今回は、この記事のせいでファンが増え、品薄から入手困難になるかもしれないというリスクを冒して(笑)、とっておきのキムチを教えてしまいます!
スーパーで売られているキムチは添加物がてんこ盛り
原材料表示の見方
とっておきのキムチを紹介する前に、スーパーで売られている一般的なキムチについて書きます。
結論を書くと、私が調査した限り、ほぼすべてのキムチは添加物まみれで、安心して食べることができません。
そのような状況なので、今回紹介するキムチがとっておきの秘宝のように輝きます。
いくつか、一般的なキムチの原材料名を見てみましょう。
原材料名は「使用した重量の割合の高い順に表示」する決まりです。添加物も同様に、使用した重量の割合の高い順に、「原材料名とは区分して表示」されます。
具体的には次のような表示方法があります。原材料名の確認は、ぜひ習慣にしたいです。
- 原材料と添加物を記号「/」で区分して表示
- 原材料と添加物を改行して表示
- 原材料と添加物を別欄に表示
一般的なキムチの例①
まずはこちら。
色々気になる物質はありますが、甘味料のスクラロースが決定的にNGです。スクラロースはショ糖の約600倍もの甘味を持つ人工甘味料です。
スクラロースの危険性、有害性については賛否両論ありますが、化学物質過敏症の私としては、徹底的に避けている化学物質のひとつです。
スクラロース同様によく使われている人工甘味料にアスパルテーム(ショ糖の100~200倍の甘味)、アセスルファム・カリウム(ショ糖の約200倍の甘味)がありますが、私はいずれも徹底的に避けています。
砂糖もできれば避けたい物質ではありますが、上記の人工甘味料と比べればまだましだと考えています。それに、徹底的に避けるのは相当な困難が伴います…。
あと、調味料(アミノ酸等)が入っています。
アミノ酸等というのは味●素に代表される添加物ですが、アミノ酸等を使っていることから、手間やコストを抑えていることが分かるので、キムチに限らず、私は原材料名にアミノ酸等が入っている食品は原則買いません。
一般的なキムチの例②
次はこちら。
やはり、食品業界の人気者、調味料(アミノ酸等)が入っています。いちいち名前は挙げませんが、他にも身体に入れたくない物質が多々使われています。
一般的なキムチの例③
次はこちら。これで最後です。
また出た、調味料(アミノ酸等)!これを使うと、本当に楽なんだろうなー。
言わずもがなですが、香料など、他にも避けたい化学物質が多々使われています。
キムチに限らず、スーパーで売られている漬物系はほぼ添加物まみれで、とても食べる気になりません。まったく酷い状況です…。
カナモト食品のこだわりキムチ – 3つのこだわり
とっておきのキムチとは…
さて、お待たせしました。いよいよ、とっておきのキムチを紹介しますよー。スーパーで見つけても、買い占めるのは止めてくださいね(笑)!
とっておきのキムチとは、カナモト食品のこだわりキムチです。
私があちこちのスーパーのキムチ売場を見て回った結果、安心して食べることのできるキムチは唯一これだけでした。
とっておきのキムチの3つのこだわり
カナモト食品は、主原料の白菜と唐辛子については、信州(長野県東御市)にある自社農場で有機栽培した新鮮なものを使っています。もう、この時点で他とは違います。
カナモト食品によると、こだわりキムチには3つのこだわりがあります。
- 素材へのこだわり(白菜と唐辛子以外も、厳選した素材を使っています)
- 無添加へのこだわり(添加物は一切使用していません)
- 美味しいキムチの4大要素(空気、水、塩・唐辛子、素材)へのこだわり
3つ目のこだわりについて、少し説明を加えると、水は地下に浸透した蓼科山嶺の清涼な伏流水で、ミネラルを豊富に含んでいます。
また、塩は沖縄の自然塩シママース、唐辛子は本場韓国原産のものを使っています。
カナモト食品のウェブサイトに書かれている次の言葉が、こだわりキムチの本質を雄弁に語ってくれています。
手間ひまかけ、葉の一枚一枚に愛情込めて漬けています。
カナモト食品のウェブサイトから引用
カナモト食品のこだわりキムチこそ、本物のキムチです。
とっておきのキムチの買い方
こだわりキムチを取り扱っている店舗は、カナモト食品のウェブサイトでご確認ください。もしお近くで買うことができれば幸運ですね!
もしお近くに取り扱っている店舗がない場合、ネットでも買うことができます。
カナモト食品のこだわりキムチ – オススメの食べ方
こだわりキムチのオススメの食べ方も書いておきます。
容器の白い外蓋を外すと、内側に透明のフィルムがあります。品質保持にもしっかりと心を砕いていることが分かり、更に信頼感が増します。
賞味期限に近いなど、開封のタイミングによっては、透明フィルムが膨らんでいることがありますが、これは乳酸菌が生きている証拠です。
オススメの食べ方 ① – キムチ納豆
容器から皿に取り分けます。
このまま食べてももちろん美味しいですが、キムチ納豆にするのもオススメです。以前、納豆の記事で紹介した保谷納豆のつるの舞をこだわりキムチに載せます。
こだわりキムチとつるの舞をかき混ぜて、いただきまーす!
맛있어요(マシッソヨー)!
オススメの食べ方 ② – その他
こだわりキムチやキムチ納豆に、酢やオメガ3脂肪酸を豊富に含む亜麻仁油やえごま油などを加えると栄養価が更に上がります。美味しいし、オススメです。
酢も発酵食品で、オメガ3脂肪酸は現代人に不足しがちで積極的に摂取したい必須脂肪酸です。
その他、こだわりキムチ+豆富、こだわりキムチ+オクラ、こだわりキムチ+長芋なども試しましたが、いずれも良い組み合わせでした。
こだわりキムチと合う素材は他にもあると思います。
多様な食べ方ができる食材は重宝しますね。ぜひ色々試してみてください。
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