食事と健康に気を配るファスティング・マイスターのつぼです。最近、若干食事が乱れているので、近々かる～く3日間のファスティングをする予定です。
この記事では、かれんの手作りクッキーを紹介します。
基本的に、横浜市港北区にある自然食品のお店かれんでしか買うことができませんが、もし機会があれば、ぜひ試していただきたい逸品です。
かれんについて
社会福祉法人かれん
クッキーを紹介する前に、クッキーを作っているかれんについて簡単に紹介します。
かれんは「なんの違和感もなく、ハンディのある人たちが街で働き、街で暮らす」ことが街や社会のあり方と考え、1984年、東急東横線の大倉山駅のすぐ近くにみんなのお店を開きました。
かれんは2004年に社会福祉法人化し、現在は生活介護や共同生活援助などの障害福祉サービス事業を運営しています。
大倉山駅周辺に社会福祉法人かれんの施設が点在しています。
アートかれん、ギャラリーかれん
大倉山駅から自然食品のお店かれんに行く途中、アートかれんがあります。
アートかれんは、通所する方々が絵画や手織りなどの創作を行う場であるとともに、ギャラリーかれんの企画・運営を行っています。
ギャラリーかれんは通所する方々の作品を展示するだけでなく、様々なアーティストの作品展にも利用されています。ギャラリーのスケジュールはこちら。
展示されている作品は購入することもできます。心を込めて丁寧に作られた作品ばかりなので、時間があれば寄ってみてくださいね。
自然食品のお店かれん、オーガニックスペースかれん
さて、自然食品のお店かれんへは、アートかれん・ギャラリーかれんの前の道を綱島街道まで進みます。綱島街道まで来れば、横断歩道の先に自然食品のお店かれんが見えます。
自然食品のお店かれんの2階には、カフェレストランのオーガニックスペースかれんがあります。ここでは、無農薬の玄米や胚芽米のごはん、出し汁から取って作る味噌汁、ぬか床でつけた漬け物など、素材から調味料まですべて自然食品を使った体にやさしいランチを提供しています。
自然食品のお店かれんには食品から日用品まで、オーガニック・ナチュラルな商品がたくさん揃っています。近所に住むオーガニック志向の人には重宝されていることと思います。
この棚には、甘酒、味噌、納豆、漬物などの発酵食品や卵などが並んでいます。
農薬・化学肥料を使っていない安心・安全の野菜もあります。
お、この後紹介する「かれんクッキー」のPOPが出ています！
かれんクッキーのPOPの上には、四季菜館のジャムが並んでいます。
四季菜館は、NPO法人 精神保健を考える会 まいんどくらぶが運営する福祉施設です。同じ港北区で活動している、かれんとまいんどくらぶは協同もしています。
まいんどくらぶが運営するセサミ香房のクッキーもオススメです。以前書いた記事のリンクをつけておきます。
かれんの手作りクッキー
厳選された原材料
さぁ、いよいよ、かれんの人気商品、手作りクッキーを紹介しますよー。
この日、店内に並ぶクッキーを見て、にわかに興奮してしまいました（笑）。
かれんのクッキーは、国産の小麦粉、よつ葉のバター、自然卵など、厳選された素材を使って、店の3階で手作りされています。
参考までに、日本で消費されている小麦粉の約9割は外国産なので、国産の小麦粉は貴重品です。
私はまだコンプリートしていませんが、全部で9種類あるようです。
完全無添加
かれんのクッキーは、重曹などの膨張剤やベーキングパウダーも使っていません。
オーガニックな焼き菓子でも、重曹やアルミフリーのベーキングパウダー（※）は結構使われていますが、かれんのクッキーはそれらも使わずに、ただひたすらに自然な素材だけで作られた完全無添加のクッキーです。
※硫酸アルミニウムカリウム（ミョウバン）を含まないベーキングパウダーで、最近は市販の加工食品でもよく見かけます。硫酸アルミニウムカリウムはアルツハイマー認知症との関連が指摘されています。
なお、私は無添加主義者ですが、重曹は避けていません。
クッキーの実食
自宅で、こだわり抜いたかれんのクッキーをいただきました。
こちらはココアアーモンド味です。
小麦粉とバター、ヴァンホーテンのブラックココアにスライスされたアーモンドの風味が口の中で交じり合って味わい深いです。
コーヒーが好きなら、かれんのクッキーと一緒に、フェアトレード＆オーガニックなコーヒーはいかがですか。
こちらはサブレダマンド味です。
小麦粉だけでなく片栗粉も使われています。片栗粉を加えることで独特の食感になるそうです。粒状のアーモンドがごろごろ入っていて歯ごたえがあります。遊び心で、クッキーでかれんの「K」を書いてみました（笑）。
紅茶が好きなら、かれんのクッキーと一緒に、農薬を使わずに育てた紅茶はいかがですか。
プレゼント用にも対応
現在9種類あるかれんのクッキーはジャンブルとサブレダマンドの2種類から始まりました。この2種類は立ち上げ時に関わった菓子職人直伝のレシピで、その他7種類はかれんが研究を重ねて完成させた独自のレシピだそうです。
以前いただいたラムレーズン味は濃厚な味でした。ココナッツ味はココナッツの独特な風味が印象的でした。
まだ食べたことのない味もあるので、いつか全種類制覇したいです。
かれんではプレゼント用にもクッキーの注文を受けています。こんな心のこもった安心・安全で美味しいクッキーを贈られたらきっと喜ばれることでしょう。
基本情報
最後に、基本情報も載せておきますので、興味があれば問い合わせしてみてください。
- 住所：神奈川県横浜市港北区大豆戸町2-9 頼ビル1階
- 電話：045-545-8939
- 営業時間：10:00～16:30（2階のレストランは、11:30～14:00）
- 定休日：土日祝日
- ウェブサイト：http://karen.or.jp/?page_id=7
コメント