成田からエアプサンで大邱(テグ)に入り、大邱から安東(アンドン)へ行きました。移動時間は高速バスで約80分でした。今回は安東について書きます。
大邱の空港から高速バスターミナルへの行き方は、先日書いた記事を参考にしてください。
世界遺産 河回村(ハフェマウル)への行き方
さて、安東を訪れる人の目的は河回村(ハフェマウル)だと思います。
河回村は朝鮮王朝時代の伝統的な両班(ヤンバン。支配階級)の文化をそのままに伝承してきた韓国を代表する氏族村で、慶州(キョンジュ)の良洞村(ヤンドンマウル)とともにユネスコの世界遺産に登録されています。春は桜、夏は蓮、秋は銀杏、冬は雪と四季それぞれの風景が楽しめるようです。
河回村へは安東のバスターミナルからローカルバスが出ています。安東の市街地は河回村と反対方向なので、市街地に出ない場合は、バスターミナルから直接行くのがいいと思います。
安東の街中から河回村へ向かう場合、Homeplusというショッピングセンターの近くにあるバス停から河回村へ行くバスが出ています。
安東バスターミナルから河回村へは約30分、Homeplus近くのバス停からだと45分くらいです。
時刻表を載せておきます。
河回村は小さくてのどかな場所です。瓦ぶきの両班の家々や藁ぶきの庶民の家々、また、仮面劇などの文化が残っています。雰囲気の分かるような写真を何枚か載せておきます。
グルメの街 安東(アンドン)はチムタクと塩サバを食べたい
安東はグルメの街で、チムタク(鶏の甘辛煮)や塩サバが特に有名です。安東の街中にはこれらの名物料理を出す店がたくさんあります。チムタク横丁にはチムタクの専門店がずらりと並びます。
私は最後にリンクをはっている「KONEST」の安東チムタク横丁のページで紹介されているチョンソンという店でチムタクを食べました。
食事と健康に気を配るエキスパート・ファスティング・マイスターの私にとって、化学調味料を一切使わないこと、新鮮な国産野菜と鶏肉を使っていることが響きました。味も良かったです。
塩サバは同じく「KONEST」で紹介されている一直食堂で食べました。地球の歩き方で紹介されているイルチクシクタンと同じ店です。
朝8時から空いているので、朝食をここで食べてから、河回村行きのバスに乗りました。
安東の市街地に出ない場合でも、河回村のチケット売場のそばにある食堂街で、チムタクも塩サバも食べることができるので安心してください。
チムタクはかなりの量があるので、ひとり(ふたりでも?)で食べる場合は、腹を空かしておきましょう。味が濃くてご飯に合いますが、炭水化物はほどほどに。
先述したサイト「KONEST」です。韓国各地の情報が豊富に出ています。キーワード検索もできて、大変便利です。
今後の韓国旅行時もおおいに活用しようと思います。カムサハムニダ!
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