飯能の宿坊 正覚寺で宿泊坐禅と精進料理を体験してきた

グルメ
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久しぶりに坐禅を組みたい。精進料理も食べたい。避暑も兼ねて、なるべく自然のある環境がいい…。と前々から思っていたので、涼しくなる前に行ってきました。

埼玉県飯能市の里山にある曹洞禅宗 福王山 正覚寺(しょうがくじ)へ。

この記事では正覚寺の宿泊坐禅について書きます。

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正覚寺までの道のり(遠いです…)

池袋から西武池袋線の飯能駅まで急行で約50分。私の自宅から池袋へはアクセスがあまり良くないので、まず飯能まで行くのが遠く感じますが、読書していたら案外すぐでした。

ただ、その先が長い。飯能駅前から正覚寺の最寄りのバス停、名郷(なごう)までバスで約55分。飯能市街地を抜けるとバスは山の奥へ奥へと進み、やがて車窓から見る景色が里山になりました。

バスの時刻表はこちら

名郷 バス停

名郷バス停には「熊に注意せよ」との案内が出ています。周辺は奥武蔵の低い山々で、熊以外にも鹿、猿、イノシシ、ムササビなどの野生動物も多く生息するようです。

名郷バス停から正覚寺までは徒歩1分。

着いた~。

正覚寺の山門

正覚寺の宿泊坐禅の流れ

宿泊坐禅 1日目

正覚寺には、16時過ぎに入山しました。

入山後、本堂に入る前に、大きな声で挨拶します。先客がいて少し恥ずかしかったですが、深呼吸して、入山の挨拶をしました。

無事に本堂に通していただき、宿泊カードに記入しました。

夕方の坐禅が始まるまで、構内を歩きました。大きなお寺ではありません。

蝉の鳴き声が響く中、縁側に座ってボーとしていると、里帰りでもしたような感覚になりました。

裏の高台から見る正覚寺

17時からは夕方の坐禅です。半跏趺坐(はんかふざ)で40分。坐禅を組むのはいつ以来だろうか。

全く集中力がありません…(汗)。あれこれと雑念が浮かんでは消えるの繰り返し。

途中からは足の痺れも出てきて、「終わりはまだか!?」、「そろそろ終わりだろう!?」、「あー、早く精進料理を食べたいっ!」などと雑念に支配される始末…。

坐禅終了の鐘が鳴って、ホッとしたのはここだけの話です。

坐禅後の法話が終わると、いよいよ薬石(夕食)です。味も見た目も美味しい精進料理だったのですが、スマホ禁止で写真を撮れず。寺院内の看板をイメージとして載せておきます。

食事中は話をしてはいけない、音を出して食べてはいけないなど、色々な食事作法があります。

他の人と食べるペースを合わせる(他の人を待たせない)という作法もあると聞き、食べるのが遅い私は少々気がかりでした。案の定、8名(女性5名、男性3名)の中で私が一番食べるのが遅いことに終盤気付き、食べるペースを上げました。

作法のひとつとして、食べ終わった後にお椀を重ねるのですが、その様子がマトリョーシカみたいで微かに感動しました。精進料理の美しさをお見せできなくて本当に残念!

ごちそうさまでした

その後、こっそり、うさぎやのどらやきを食べたことは内緒にしてください。池袋に出る際、日本橋うさぎやの近くを通ったので、どらやきを2個買って、1個は池袋で食べて、1個はお寺に持ち込んだのです(飲食物の持ち込みが禁止されているわけではありませんが、良い子は真似をしないように)。

この日2個目の日本橋うさぎやのどらやき

うさぎやのどらやきがどれだけ美味しいかは次の記事をご参照ください。

そして、開浴(入浴)後、縁側でストレッチして、21時前に開枕(就寝)。おやすみなさい。

宿泊坐禅 2日目

2日目は5時に起きました。山の中ということもあり、朝方は少し冷えました。東司(トイレ)と洗面を済ませた後、朝の坐禅の時間までヨガで身体を整えました。

6時から坐禅。半跏趺坐で40分。前日以上に集中力がなくて困りましたが、ありのままの自分を受け入れることにしました。

早朝の本堂

ヨガのときもそうですが、呼吸に意識を向けると少しは集中力が出てくるようです。ただ、それが長く続かないのが問題です…。

それはさておき、坐禅と法話の後は、掃除。夜間、本堂に多くの虫が入ってきていたこともあり、虫の死骸があちこちに転がっていました。

8時頃から、小食(朝食)。やはり、味も見た目も美味しい精進料理で、腹八分目の量です。

時折、風鈴が控えめな音を立てる中、静かにいただきました。

食器を下げて、私の行事は終わりました。希望すれば写経(般若心経の書写)もできます

下山前、正覚寺の周辺を散歩しました。すぐ近くを流れる入間川の水は澄んでいて、川遊びもできそうです。

正覚寺の近くを流れる入間川

正覚寺には、昔、光GENJIも来たそうです。他にも数多くのテレビ撮影が行われていて、本堂内の壁にはたくさんの写真が貼られていました。

近年は、外国人の来訪もかなり多いそうです。インバウンド効果ですね。

宿泊坐禅の費用など

正覚寺の宿泊坐禅(1泊2日)は、薬石(夕食)と小食(朝食)付きで7,000円(税込)です。写経は別途1,000円(税込)かかります。2日目の朝、下山する前に現金で支払います。

宿泊と2回の精進料理が付いた坐禅体験が7,000円とはお手頃だと思います(日帰りプランもあり)。坐禅を組みたくなったら、はたまた、精進料理が食べたくなったら、福王山 正覚寺を訪れてみてはいかがですか。

埼玉県飯能市曹洞宗 福王山正覚寺宿坊坐禅体験、座禅、永代供養
埼玉,飯能市の日中は大自然の中、鳥のさえずり、川音、風の音、夜は満天の星空の下、宿坊、お坊さん体験。修行体験、坐禅、座禅体験・精進、典座料理・仏事・永代供養・樹木葬・合葬墓・預骨・期限付き墓地(レンタル墓地)・人形供養・水子供養・ペット供養など

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