ファスティングマイスターのつぼです。
今回は、横浜の六角橋にある珈琲文明について書きます。
珈琲文明では、抜群に良い雰囲気の中で、とびきり美味しい珈琲をいただくことができます。
私がはじめて珈琲文明を訪れたのは2012年頃。それ以来、現在に至るまで、私のカフェランキングでは不動の第一位です。
最近は、ファスティング後にコーヒーを解禁する場所としても定着しつつあります。
ファスティングとカフェインの関係
本題に入る前に、ファスティングとカフェインについて少し書きます。
カフェイン中毒という言葉があるように、カフェインには神経毒性があります。
ファスティング中は、カフェインの離脱症状として頭痛が起きやすくなります。そのため、ファスティングを行う前には、カフェインの摂取を控えるのが好ましいです。
特に、日頃カフェインの摂取量が多い人は、可能な限り長くカフェインの摂取を減らしたり控えることでファスティングに備えるのがいいでしょう。
カフェインを含むものとしては、コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶、エナジードリンク、栄養ドリンクなどがあります。
私は茶系の飲み物はなくても大丈夫ですが、コーヒーは好きで習慣的に飲んでいます。ただ、カフェインの弊害を考慮して、以前より飲む回数も量も減らしています。
ファスティングの準備期間から、少なくともファスティング後の回復期間が終わるまではカフェインを断ちます。
そのままコーヒー断ちを…というのが難しいので、コーヒーの摂取を再開するわけですが、せっかくなので、お気に入りの場所でコーヒーを解禁したい!
というわけで、先日行った7日間ファスティング後は、定番の珈琲文明でコーヒー解禁式を行いました。
それでは、珈琲文明の紹介です。
珈琲文明とマスターの赤澤さんについて
基本情報
珈琲文明の基本情報です。
- 住所:神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-9-2
- 電話:045-432-4185
- 営業時間:11:30~19:00
- 定休日:水曜日、第三火曜日 ※公式ウェブサイトで最新情報の確認を
- 公式ウェブサイト:http://www.coffeebunmei.com/
東急東横線の白楽駅西口から徒歩約3分、六角橋商店街仲見世通りの中にあります。
六角橋商店街のマップはこちら。
珈琲文明の外観
珈琲文明の外観です。思わず立ち止まってしまうような、レトロなたたずまいです。
あまり気にしたことがありませんでしたが、入口の上に立派な看板があります。小さな字で「赤澤珈琲研究所」と書かれています。
マスターの赤澤さん
珈琲文明のマスター、赤澤智さんはシンガーソングライターでもあり、CDも出しているそう。毎月第四金曜日には店内で弾き語りもしています。
赤澤さんは、繁盛店をひとりで切り盛りしています。いつも真剣に珈琲と向き合っているということもあって、どちらかというと寡黙な印象がありますが、もしかすると、弾き語りでは赤澤さんの別の顔を見ることができるのかもしれません。今度行ってみるかな…。
2020年3月、マスターの赤澤智さんが、『人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた』という本を出版されました。
珈琲文明には色々な有名人も訪れているようで、マスターと一緒に写った写真が並んでいます。
マスコミの取材も多数あるようです。
26分以上の滞在がオススメ
店の入口には、「26分以上、店内に居て下さい」との案内があります。
なぜ、26分?
その理由は、「茜色から星空へと移り変わる、26分間の天井劇場」です。
期待させる…。
そして、決して期待が裏切られることはありません。
珈琲文明の店内
さて、店内の様子を見てみましょう。木の扉を開けて中に入ります。
店内もレトロな雰囲気で、白い壁と木の内装に安らぎを感じてホッとします。
「初めて来てもなつかしい」というのが珈琲文明のキャッチフレーズ(?)です。
混んでいても、店内は静かなものです。大きな声で会話をする客はあまりいません。
扉を開けて店内に入ると、右手には二階席へと続く階段があります。何となく、階段も静かにゆっくりと上ってしまいます。
二階席は隠れ家的な雰囲気があって、一層静かな空間となっています。
店の入口で案内のあった、茜色から星空へ移り変わる26分間の天井劇場の一幕です。
珈琲文明のメニュー
珈琲のメニュー
珈琲文明では、新鮮なスペシャルティコーヒー豆を使用し、注文毎にサイフォンで一杯ずつ淹れるため、出てくるまで時間がかかります。
珈琲が苦手な人は、紅茶やジュース、ココア、ビールもあります。
珈琲はサイフォンのまま出てきます。サイフォンからカップに注ぐ楽しみも味わってほしいというマスターの考えが反映されています。
サイフォンには1.5杯分の珈琲が入っているので、数回に分けてカップに注ぎます。
珈琲をカップに注いだ後は、芳醇な香りを楽しんでから、ゆっくりと味わうのがオススメです。
私はブラック派ですが、そうでなければ、1杯目はブラック、2杯目はミルクや砂糖を入れるなどのバリエーションを楽しむこともできますね。
ミルクはいわゆるポーションミルク(食品添加物の塊)ではなく、乳脂肪分20%の濃い牛乳です。
マスターによると、一般的なコーヒー豆の使用量が1杯あたり10グラム程度のところ、珈琲文明では、1.5杯分の珈琲に、23グラムものコーヒー豆(しかも、新鮮なスペシャルティコーヒー豆)を使うそうです。
そりゃ美味しいわけだ。
スウィーツのメニュー
珈琲文明はスウィーツも秀逸です。
メニューの左側にあるチョコレートケーキとチーズケーキは無添加の手作りケーキです。
右側の期間限定のケーキは仕入品です。以前、原材料表示を見せてもらったことがありますが、健康維持のためには食品添加物を避ける必要のある化学物質過敏症という持病を持つ私には受け入れられない内容でした。
※2020年4月から、諸事情により、チョコレートケーキとチーズケーキも仕入品になりました。
珈琲文明ではポイントカードを発行しています。
たまっていた20ポイントを利用して、チョコレートケーキをいただきました。
香り高い珈琲と濃厚なチョコレートケーキのマリアージュは、至福への誘いです…。
ファスティング後、17日ぶりくらいに味わう珈琲です。
危険なマリアージュが私の感覚を狂わせたのかもしれません…。
正直に白状します。
次いつ来られるか分からないし、ブログに載せる写真も撮りたいし、
という言い訳を用意して…
チーズケーキもいただきましたっ(笑)!
いえーぃ!
あー、珈琲文明、サイコー。大好きだー!
カレーパン
少し取り乱してしまいました…。
えぇっと、私は食べたことがありませんが、カレーパンもありますよー。
地獄のカレーパンは罰ゲーム並みの辛さだとか。
メニューの詳細は、こちらでご確認ください。
土日祝は大変混雑します
土日祝の混雑ぶり
店の入口には、「土日祝は大変混雑します」、「平日の御来店をおすすめします」との案内があります。
これは、マジですよ!
土日祝は本当に混雑します!
行列ができるというわけではないのですが、運よく空席があって入店できても、珈琲が提供されるまでにかなり待つことになります。
マスターが「ただいま大変混み合っていて、お出しするまで、そーうとう(相当)時間がかかりますが、大丈夫ですか?」と来客の度に問いかけるくらいです。
だから、1時間待ちでも通ってしまう
着席後、珈琲が出るまでの待ち時間が30分なら早い方で、1時間以上待つこともざらにあります。
ただ、居心地の良い空間で、珈琲の香りを楽しみながら待つのも悪くありません。
焦らされて焦らされて、ようやく運ばれてきたとびきり美味しい珈琲を、自分でサイフォンからカップに注いでいただくのは、特別な体験でもあります。
だから、1時間待ちでも通ってしまうのですよ。
珈琲文明に出合えたことに感謝!
コメント
珈琲文明!
良いですよねー
東白楽や片倉町に住んでる時、よく行きました^_^
コメントありがとうございます。
珈琲文明は最高のカフェです。