【沖縄】那覇で外せないサーターアンダーギー、うなりざき

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食事と健康に気を配るファスティング・マイスターの私は、体への負担が大きい揚げ物は普段あまり食べないのですが、旅先ではちょっと規制を緩和して、時々食べます。

この記事では、沖縄の伝統菓子サーターアンダーギーの店、うなりざきを紹介しています。

1日1000個以上売れる!うなりざきのサーターアンダーギー

基本情報

うなりざきの基本情報です。

渡嘉敷・阿嘉、座間味、粟国、久米・渡名喜、北大東・南大東などの離島へ行く船舶が発着している泊港から徒歩10分弱の住宅街の中にあります。ゆいレールの美栄橋駅から徒歩10分強です。

名刺も載せておきます。

サーターアンダギーの価格など

うなりざきのサーターアンダーギーは紅いも味の1種類で、価格は90円/個(税込)

5個入りのもの以外に、1個から売ってくれます。

日帰りで阿嘉島へ行った日の朝、うなりざきでサーターアンダーギーを2個買って泊港に向かいました。

フェリーの出発時刻ぎりぎりになってしまい、とまりん(泊港の旅客ターミナルビル)の1階にあるローソンでコーヒーを買えなかったことを悔やみつつ、フェリーの中でいただきました。

外はカリッ、中はフワッ

まだ温もりが残るサーターアンダーギーはとっても甘くて美味しくて、2個一気に食べてしまいました。

うなりざきのサーターアンダーギーは多い日には1000個以上も売れるそうです(発送含む)。

サーターアンダーギーの原材料

製品に書いてある原材料名を見てみましょう。

小麦粉、砂糖、卵、紅いも粉、牛乳、ベーキングパウダー

この記事を書く前、うなりざきに電話して原材料について詳しく教えてもらいました。

小麦粉は国産で、砂糖は白砂糖(黒砂糖だと紅いもの色が出ないそう)、ベーキングパウダーがアルミフリーかどうかははっきり分からず。

あと、原材料名に出ていませんが、揚げるのにサラダ油を使っています(揚げ菓子ですからね)。

なお、私は食事の規制を緩和しても、マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸を多く含む植物油脂を使っている製品、香料などの添加物を使っている製品は基本買いません。

また、揚げ物は時間が経てば経つほど過酸化脂質が増えるので、なるべく揚げたてのものを選ぶようにしています。

過酸化脂質はがんや肝臓などの臓器障害、細胞の老化、動脈硬化、肌のしみやしわなどの原因になると言われています。

サーターアンダーギーは縁起の良い菓子

ところで、ウィキペディア(Wikipedia)によると、

サーターアンダーギーとは首里の方言で、サーターは砂糖、アンダーギーはアンダ(油)+アギ(揚げ)+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味だそう。

確かに、砂糖がたくさん使われています。

サーターアンダーギーは、低温の油でゆっくり揚げる際に、まず球状に表面が固くなり、そのあと内部の膨張に従って球状の表面が割れる。
その様子が破顔して笑うように、あるいは花が咲くように見えることから、縁起の良い菓子とされ、祝い事の際などに饗応されるそう。

紅芋に関する豆知識

紅芋はなかなかの健康素材

ついでに、うなりざきのサーターアンダーギーに使われている紅芋について調べました。

加工されるとどれだけ残っているか分からないものの、紅芋は食物繊維が豊富で、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、カリウムなどのミネラルやアントシアニンを含むそうなので、なかなかの健康素材です。

生の紅芋は検疫対象

紅芋は害虫の流出防止のため空港での検疫対象になっているので、生のままでは沖縄から持ち出すことができません

一方、茹でたり蒸したりなど加工されたものであれば持ち出すことができます。

紅芋を使った土産はたくさんありますが、添加物てんこ盛りの製品も多いので、原材料名をしっかり確認して、なるべく添加物の少ないものを選びたいです。

植物検疫のパンフレットもつけておきます。

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