石垣島が大好きなつぼです。
日本の離島巡りを始めて11年目。八重山諸島の拠点となる石垣島へは今回で6度目の訪問となり、紹介したい素敵な場所がたくさんあります。
例えば、朝から沖縄郷土料理が食べたい…というあなた!
とうふの比嘉がありますよー☆
とうふの比嘉とは
基本情報
とうふの比嘉は、70年以上、豆腐を作り続ける老舗の豆腐店が営む食事処です。
朝6時30分から営業しているので、朝ごはんをいただくのに最適です。石垣島の繁華街界隈に泊まるなら、一度は訪れたい店です。
住所:沖縄県石垣市字石垣570
電話番号:0980-82-4806
営業時間:6:30~15:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日
島豆腐造り体験(要予約)もできるそうなので、興味があれば電話で確認してみてください。
行列覚悟の人気店
とうふの比嘉は、石垣島の繁華街にある730交差点から徒歩で30分くらい離れた場所にありますが、人気店のため、行列ができることもしばしば。
また、売り切れ次第終了なので、早めに行くのがオススメです。
アクセス
今回、私は、まだ薄暗い中、730交差点近くの宿を出て、歩いて行きました。
2月初旬、朝晩は多少冷えたので、運動がてら往復歩くのは平気でしたが、夏場など、強烈な日差しの中、往復徒歩はきついかもしれません。
繁華街から行く場合、往路は上り坂、復路は下り坂です。状況に応じて、片道はタクシーを利用するなど、柔軟に対応するのがいいと思います。タクシー情報はこちら。
バスで近くまで行く方法もありますが、バスの本数が少ないので、オススメしません。
とうふの比嘉は、さとうきび畑の中にあります。
この看板まで来れば、あと少し。看板を左折します。
前方から、とうふの比嘉を目指す車のヘッドライトが見えます。
駐車場もあるので、レンタカーで行くのもいいでしょう。
レンタル自転車、バイクという手段もあります。繁華街にレンタル屋さんが数軒あります。
ホテルイーストチャイナシーでは無料で自転車を借りることができます。全室オーシャンビューで、直前には格安プランが出ることもあります。
楽天トラベルでホテルイーストチャイナシーの空室を検索するホテルイーストチャイナシーについては、別の記事で詳しく紹介しているので、リンクをつけておきます。
看板メニューは「ゆし豆腐」
テラス席の壁に掛かっているメニューです。
看板メニューは、沖縄郷土料理のゆし豆腐です。
ゆし豆腐とは、にがりを入れて固まり始めた、型に入れる前のふわふわした豆腐のこと。豆腐を型に入れて固めたものが島豆腐です。
卓上のメニューです。
ゆし豆腐は、左側に並ぶ調味料で味を変えながら食すのがオススメだそうです。
この日の朝ごはん
この日は、お年寄りゆし豆腐セット(450円)に野菜炒め(150円)を付けました。
お年寄りゆし豆腐セットにはおかゆ、おから、玉子焼き、豆乳(数量限定)が付きます。
東向きに座っていたら、ちょうど朝陽が昇り始めたので、食事を中断して、写真を撮りました。
軒先には色鮮やかなブーゲンビリアが咲き誇ります。
開放的で南国っぽい雰囲気のテラス席で、美味しい朝ごはんをいただいて気分爽快でした。
【参考】大豆の産地と消泡剤について
大豆の産地
食事と健康に気を配るファスティングマイスターの私としては、豆腐の原材料が気になったので、後日、とうふの比嘉に電話で確認しました。
大豆の産地は、カナダ産。以前はアメリカ産のものを使っていたこともあるそうなので、状況によって使い分けている感じです。どちらも遺伝子組換えでないとのこと。国産の大豆は高いので、使っていないそうです。
消泡剤(食品添加物)とは
消泡剤とは、豆腐製造時に発生する泡を消すための食品添加物です。泡があると濃度や火の通りが均一な豆乳を作ることが難しく、そのため、きめが細かく滑らかな豆腐を作ることができません。
市販の豆腐にはかなりの割合で消泡剤が使われていますが、泡が立たない製造設備で製造するなど、企業努力によって消泡剤を使わずに豆腐を作っている企業もあります。スーパーなどで豆腐を買う際は、原材料表示を確認したいですね。
参考までに、消泡剤を使った市販の豆腐の例を載せておきます。
なお、とうふの比嘉では消泡剤は使っていないそうなので、安心です。
私は化学物質過敏症という持病があるので、健康維持のためには食品添加物(化学物質)を避ける必要があります。化学物質過敏症は誰でもかかる可能性があり、発症すると治療が難しい病気なので、発症しないように気を付けることが肝要です。この病気で苦しむ人を増やしたくないので、参考として書きました。
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