奄美大島では晴れの日も雨の日も美味しいパンが待っている

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離島マニアのつぼです。

先日は、約10ヶ月ぶりに奄美大島へ行ってきました。これで6回目の訪問で、私にとっては着実に愛着のある島となっています。

この記事では、無添加主義者の私でも抵抗なくいただける、安心安全で美味しいパンを作っているベーカリーを2軒紹介しています。

旅先に限ったことではありませんが、せっかくなら、スーパーやコンビニで売られているパンではなく、丁寧に手作りされたパンを選びたいですね。

晴れるベーカリー

基本情報

まず紹介するのは、奄美空港から車で約10分の場所にある晴れるベーカリーです。正式名称は「ココロ晴れるパン日和 晴れるベーカリー」といいます。略して「晴れベーと今、勝手に略しました(笑)。

晴れベーの基本情報は次のとおりです。

  • 住所:鹿児島県奄美市笠利町用安1222-1
  • 電話:0997-63-2383
  • 営業時間:10:00~17:00
  • 定休日:水曜日、木曜日
  • ウェブサイト:https://hareru-amami.com/

晴れベーに行く

奄美大島は広く、公共交通が便利とは言えないので、レンタカーを利用する人が多いと思いますが、バスの場合は、用安バス停から徒歩30秒、ばしゃ山村バス停から徒歩3分です。

通り(竜郷奄美空港線)にのぼりが出ていたら、パンがあるという合図です。人気店なので、営業時間内でも売り切れてしまうこともあるのです。

黒い車(私が借りていたレンタカー)の向こうが店舗

空港に近いので、奄美空港に到着後、あるいは出発前にサッと寄れます


晴れベーは、Go To トラベル地域共通クーポン取扱店舗です。

私は今回(2泊3日)の旅で、合計6千円分のGo To トラベル地域共通クーポンをもらいましたが、その内の2千円を晴れベーで使いました。

晴れベーの安心感

扉を開けて店内に入ると、ショーウィンドウの中に、パンがずらりと並んでいます。パン好きにはたまらない光景です。

私はパン好きですが、食事と健康に気を配るファスティングマイスターでもあるので、パンなら何でもいいというわけではありません。

晴れベーは、白神こだま酵母を使用し、北海道産の小麦、奄美諸島の塩や砂糖など厳選した素材でパンを作っています。マーガリンやショートニング、余計な添加物は使っていません。

米粉を使ったグルテンフリーのパン(受注生産)、玄米粉やライ麦粉を使ったパンもあります。

スーパーやコンビニで売られているパン(のようなもの?)とは別物ですね。

晴れベーのパンをいただく

ゆったりした島時間を楽しんでほしいという思いから、店外のウッドデッキにはテーブル席やチェアハンモックが設置されています。
店内ではコーヒーなどの飲み物も販売しているので、買ったばかりのパンとコーヒーをいただきながら、のんびり過ごすのもいいですね。


この日は、晴れるベーカリーの名に相応しい快晴でした。

早速、クリームパンをいただきました。
地元産の有精卵を使ったなめらかなカスタードクリームがたっぷり入っています。

工場で大量生産されたフラワーペーストというクリームパン用のクリームがありますが、晴れベーでは、クリームもちゃんと手作りしているので安心です。

参考までに、クリームパンに関する記事のリンクをつけておきます。

晴れベーのパンを奄美市のふるさと納税返礼品でもらう

奄美大島には行けないけど、晴れベーのパンが食べたい!奄美大島で食べた晴れベーのパンが恋しい!という人に朗報です。

奄美市のふるさと納税返礼品で、晴れベーのパンをもらうことができます。ぜひチェックしてみてください。


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通信販売で全国に発送もしています。詳細はこちら

【おまけ】奄美自然観察の森

クリームパンを食べた後、龍郷にある奄美自然観察の森へ行きました。

展望デッキがあったので、そこで玄米あんぱんをいただきました。

奄美自然観察の森は、奄美群島第1種国立公園に指定されています。

広い園内には遊歩道が整備され、奄美固有の植物や野鳥、昆虫などを観察しながら散策することができます。

森林浴と展望デッキからの素晴らしい景色を楽しむことができますよ。

雨ノヒパン

基本情報

次に紹介するのは、奄美大島最大の繁華街、名瀬にある雨ノヒパンです。正式名称は「自家製酵母パン 雨ノヒパン」です。略して「雨ベーと今、勝手に略しました(笑)。

雨ベーの基本情報は次のとおりです。

  • 住所:鹿児島県奄美市名瀬安勝町2-16
  • 電話:090-4275-2461
  • 営業時間:9:30~完売まで
  • 定休日:月・火・水・日曜日
  • ウェブサイト:https://amenohipan.amamin.jp/

雨ベーに行く

雨ベーは、名瀬を流れる新川沿いにあります。

中心部からは少し離れていますが、例えば、奄美を代表する郷土料理店かずみなどから、散歩がてら歩いて行ける距離です。

参考までに、かずみについて書いた記事のリンクをつけておきます。


雨ベー店内の様子です。
写真中央のテーブル上にパンが並びますが、この日は訪れたのが夕方だったため、既に店頭の商品は完売していました。

雨ベーは営業日数が多くありません。
また、小規模運営の人気店なので、夕方には売り切れてしまうことがよくあります。

確実に買いたい場合は、Facebookや電話などで連絡して、取り置きしてもらうことをお勧めします。どんなパンがあるかなど、親切に教えてくれますよ。

雨ベーの安心感

雨ベーでは、すべてのパンを自家製酵母でじっくりと発酵させています。

店内の壁には「すべてのおいしい‼は正しい材料選びから」という雨ベーの材料に対するこだわり宣言と具体的な材料について書かれた黒板があります。

塩や糖類、野菜などは奄美産のオーガニックなものを選んでいます。一部外国産の材料もありますが、なるべく国産のものを、なるべくオーガニックなものをという心意気が感じられます。

グラスフェッドバターやノンホモ・パスチャライズ牛乳などを選ぶのも材料に対する強いこだわりがあってこそですね。

ちなみに、加計呂麻の塩は私も自宅に置いてあるオススメの天然塩です。

雨ベーのパンをいただく

この日は、取り置きしてもらった4個のパンを買いました。

パン好きの私は、この日のうちに2個食べてしまいました。

残る2個は、翌日の朝、ホテルの朝食ビュッフェの後、オーシャンビューの部屋に持ち帰ったコーヒーと一緒に、デザートとしていただきました。

私、ファスティングマイスターですが、何か(笑)?

かぼちゃあんのパン

雨ベーと晴れベーの関係

雨ベーのことは、前々回の奄美訪問時に、晴れベーから教えてもらいました。

ベーの店主(旦那さん)と晴れベーの店主(旦那さん)は、地元奄美の小中高で同級生だったそうです。対照的な店名ですが、どちらかが意識して決めた結果ではなく、偶然そうなっただけということです。すごい偶然があるものですね。

どちらも甲乙つけがたい素敵なベーカリーです。応援しています。

【おまけ】小さな島の極上スパリゾート 山羊島ホテル

この日泊まったのは、名瀬の外れにある山羊島ホテル。

最上階(5階)に大浴場&スパがあるリゾートホテルです。普段、宿代にはあまり金をかけない私ですが、今回は、Go To トラベルに便乗して奮発しました。

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おかげで、のんびりと快適な時間を過ごすことができました。

公式ウェブサイトはこちら

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