最後の晩餐はここで? オーガニックレストラン&デリ みどりえ

グルメ
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当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、私の愛するオーガニックレストラン&デリ みどりえについて書きます。

冒頭から思い切って書いてしまうと、「もし最後の晩餐の場所を選べるとしたら、みどりえはその最有力候補」だと言えるくらい、心の底から、みどりえをリスペクトしています。

オーガニックな料理に興味がある人の参考になれば幸いです。

みどりえは東急東横線の学芸大学駅から徒歩2分ほど

みどりえのブレないこだわり

みどりえの食材や料理法へのこだわり

みどりえでは、取り扱うすべての食材の生産地、飼育法、農法、その安全性について調査し、厳選しています。

例えば、有機・無農薬野菜、30年以上農薬と化学肥料を使用せずに合鴨農法で丹精込めて作られた米、平飼いで抗生物質を投与されずに育てられた鶏や鶏の卵など、際限までこだわっています。

そして、「安心安全な食材の美味しさを、人の手を加え、さらに美味しい料理にする」ことに精を尽くしています。具体的には…

  • 可能な限り、生産者直送の新鮮野菜と天然魚
  • 蒸すことで、野菜の栄養と美味しさを逃がさない(野菜本来の旨み、甘みを引き出す)
  • 素材の味を大切にした味付け(砂糖は使わない)
  • ドレッシング・ソース類はオリジナル、手作りで(市販のものをそのまま使わない)
  • 野菜の種類を豊富に(ビタミン、ミネラル、繊維質をバランス良く)
  • 油は新しいものを使用する(揚げものに、加熱して酸化した油は使わない)

みどりえの調味料へのこだわり

みどりえでは、伝統的な製法で時間や手間をかけて作られた調味料を使っています。例えば、塩はミネラル豊富な天然塩、醤油は天然醸造の有機醤油を使っています。

味噌、みりん、酢、菜種油、オリーブオイルなども、厳選された最良のものばかり。もちろん、添加物は一切含まれていません

マヨネーズは松田のマヨネーズ

この白身魚の柚子味噌マヨネーズ焼きには、松田のマヨネーズが使われています。私の知る限り、松田のマヨネーズは、市販されているものでは最も安心できる最良のマヨネーズです。大手メーカーのマヨネーズには必ず使われているアミノ酸(味●素)はもちろん、砂糖も使っていません。甘味には、蜂蜜が使われています。

みどりえでは、この松田のマヨネーズに、さらにひと手間加えているそうです。


松田のマヨネーズには辛口と甘口があります。


みどりえのこだわりを更に詳しく知りたい方は、ウェブサイトをご覧ください。

オーガニックレストラン&デリ みどりえ
東京都目黒区学芸大学にあるオーガニック食材を使った自然食レストランです。宅配弁当、ケータリングもしています。

みどりえでは電子レンジは使わない

みどりえでは電子レンジは使いません。お店のスタッフによると、そもそも電子レンジを置いていないそうです(使わないので必要ないということですね。我が家も同じです)。

ちなみに、一部のデリは温められて出てきますが、加温にはオーブンを使っています。

みどりえの店内の様子

デリはテイクアウトもできる

店に入ると、まずショーケースに並ぶデリが目に入ります。デリは常時10種類以上あります。

大きな窓から日が差し込む店内は明るい雰囲気です。

奥の席は隠れ家的な雰囲気があります。

みどりえには、何年も通う地元の常連客だけでなく、遠方から食べにくる人も多いそうです。みどりえの安心安全で美味しいオーガニック料理にはそれだけの引力があります。

みどりえのメニューなど

えらべるデリランチがオススメ

私のオススメは、えらべるデリランチ。ショーケースの中から3~5品、好きなデリを選ぶことができます。

料金は、3品で1,320円(税込)、4品で1,520円(税込)、5品で1,720円(税込)。

デリにごはんと味噌汁が付きます。ごはんは玄米、胚芽米、黒米、3種盛りから選びます。

ヴィーガンやグルテンフリーのデリもあります。使っている食材などについて知りたいことがあれば、お店のスタッフが丁寧に教えてくれます。

デリはどれも美味しそうで、全種類食べたいという欲求と格闘しながら(笑)、3~5品を厳選するのが楽しみのひとつでもあります。この日のえらべるランチはこんな感じでした。

最初、4品のつもりでしたが、土壇場で5品に増やしました。食いしん坊です、はい(笑)。

お腹いっぱい。栄養もたっぷりいただきました。


別の日(2019年9月)のえらべるデリランチ(4品)はこんな感じでした。

あーいかん、写真を見たら、また食べたくなってきた(笑)。

この日のデリの一部です。

手作りスイーツもある

日によっては、手作りのスイーツもあります。
かぼちゃのパウンドケーキはみどりえのロングセラーだそうです。

オーガニックコーヒーやオーガニックハーブティーと一緒に、食後のデザートとしていただいたり、買って帰るのもいいですね。

ピープルツリーのフェアトレード&オーガニックコーヒーはみどりえでも使われています。

宅配、ケータリングもある

みどりえでは、東京23区と神奈川県を対象に、無添加弁当やパーティーフードの宅配、ケータリングもしています。イベントや会議、コンベンションなどで人気があるそうです。

みどりえの無添加弁当が会議で出てきたらテンションが上がります。機会があれば一度食べてみたいものです。

宅配、ケータリングの詳細はこちら

おせち料理もある

みどりえでは、無添加・オーガニック食材を使用した自然派手作り生おせちを全国に発送しています。

2020年のおせち料理の注文は既に始まっていて、10月末までの予約には早期割引価格が適用されます。数量限定なので、最高のおせち料理で2020年を開始したい人は、迷わず予約しましょう。

私も日本にいれば食べてみたいです(今度の年末年始はインドへ行っています)。

自然派手作り生おせちの詳細はこちら

みどりえが開発した最高級のヘナハーブブランド Vishuta

お店の入口には、みどりえが開発したヘナハーブブランド Vishutaの商品が置かれています。

Vishuta は自然由来・自然成分100%など、みどりえならではのこだわりが詰まっています。

Vishuta の詳細はこちら

日本のオーガニック市場はまだまだ伸びる?

みどりえ誕生秘話

みどりえ代表取締役の萬(よろず)さんは、20代の頃はアジアなどを一人旅するのが趣味だったそうです。30歳で脳腫瘍を患い、食養生や代替医療を探す中でオーガニック食品に出合いました。食事を改善すると、瞬く間に体調が回復したそうです。

萬さんは、その後、オーガニックを探求していくうちに、オーガニックを多くの人に知ってもらうため、2001年、現在の場所に、オーガニックレストラン&デリ みどりえを開きました。

日本のオーガニック市場はまだまだ伸びる?

先日みどりえに伺った際、お店に萬さんがいらっしゃったので、話をすることができました。

みどりえが誕生した2001年頃は、オーガニックなものを手に入れることが容易ではなかったそうです。近年は、専門店なども増えて、オーガニック商品が比較的身近なものになってはいますが、欧米諸国と比べると、日本のオーガニック市場は規模がとても小さいのです。

この先、日本のオーガニック市場はまだまだ伸びますよね!ということで、萬さんと意見が一致しました。

そして、みどりえを永続させてください!なくなったら困ります!とも伝えました。

何といっても、みどりえは、私の最後の晩餐の最有力候補ですから。

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